Takashi’s Seasons

Takashi’s Seasons
“Takashi’s Seasons”は、四季折々の季節行事を基にした情景が写し絵師により影絵とビデオの複合映像を用いて順に映し出されていく影絵 / ビデオパフォーマンスである。春には新学期を迎えた子供たちがランドセルを背負い登校する姿が桜を背景に映し出され、夏の昼にはセミの鳴き声が鳴り響き、秋になるとトンボが宙を漂い少年がそれを追いかける。大晦日に夜には除夜の鐘が響き渡り一年の終わりを告げる。
Collaboration with 木田 東吾 and 丹羽 善将
過去数十年で映画や、プロジェクターを通してみるビデオなど、大画面で映像を見 ることは私たちに取って日常的な経験になった。こうした上映装置は17世紀後期に「マジックランタン」と呼ばれる装置の発明をもとに発展していった。また、ヨーロッパにおけるマジックランタンの発明は18世紀に日本で始まった「写し絵」と呼ばれる古典芸能に大きく影響を与えていった。写し絵とはアジア特有の影絵に幻燈機による映像投影した日本特有の芸能である。単にスクリーンに映像を映しただけではなく、写し絵師が光を操り、映像を自由に操作して劇を作り上げて行く。映画やビデオなどの固定された映像ではなく、客の反応に受け答えし造られていく生の映像芸術である。
“Takashi’s Seasons”は、四季折々の季節行事を基にした情景が写し絵師により影絵とビデオの複合映像を用いて順に映し出されていく影絵 / ビデオパフォーマンスである。春には新学期を迎えた子供たちがランドセルを背負い登校する姿が桜を背景に映し出され、夏の昼にはセミの鳴き声が鳴り響き、秋になるとトンボが宙を漂い少年がそれを追いかける。大晦日に夜には除夜の鐘が響き渡り一年の終わりを告げる。
200年もの前の江戸時代に発明され、人々に忘れ去られたメディア「写し絵」が新しい形でここによみがえる。
受賞・展示歴
修士担当教官: Erkki Huhtamo, Christian Moeller, Cameron Mcnall, Fiona Whitton
影絵人形デザインサポート: Silvia Rigon
Special Thanks: Paul Zaloom, Lynn Jeffries, Bill Barminsk, Dawn Kasper, Fumi Kato, Osman Khan, Juka Araikawa, UCLA Design|Media Arts

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